2019年3月7日木曜日

ありがとう

疑うより信じて、嫌うより好いていく人生がいい
それで痛い目をみたとしても
私の今ある、守りきれないほどの最愛が
そうした生き方の先にあったものだとしたら
これほどの財産は無い

一年で一番短いとは思えないほど長く、長く感じて、
ぐっと傷付いてしっかり泣いた2月が終わった。
遅れること7日。

教えてくれて、ありがとう!

2019年2月26日火曜日

正義ほど曖昧

辛いことが重なりに重なるけれど人生が寂しくなるのは嫌だから、自分で自分の機嫌をとり、豊かなものに目を向け、綺麗な言葉を使い、愛してる友人と家族を大切に必死に、一生懸命、それでいて窮屈にならないよう何度も何度も息を整えて姿勢よく立っていた。それでも辛いこともひどいことも止めどなく押し寄せて、崩れ落ちる感覚が分かった。汚い言葉を使って自分を守うとして、とうとう、私が私を深く深く傷付けてしまった。
平気で人を売り嘘を付く人もいれば、あっちにもこっちにもいい顔をする人もいる、見て見ぬふりをする人もいるし、黙ってりゃいいものを言わずにいられないやつもいる。みんな、そうやって自分を守ってる。みんなそれぞれの正義の為にそれぞれのやり方で戦っててどれが良くてどれが悪いかは無くて、ただ、こうなってしまった。こんな環境にしてしまった。こんな場所でまだなんの耐性もないやつからつぶれてく。新しい芽が踏み潰される。こんな事に巻き込んでしまってなんて情けないんだろう。私はどうやって、ここまでこれたんだっけ。あの人たちは私に何をしてくれたんだっけ、あんなに辛かった日々の中、強く支えてくれた人を思い出す。
どうしてあんな風に、出来たんだろう。
私は何が出来るのかな。

2019年1月8日火曜日

びっくりや

高校生のころ、友達とお腹いっぱい食べてた定食屋が閉店になった。
あの頃の私からしたら、決して安いと思ったことは無かったし、話題にするほど洒落てるわけでも無かった。
友達が結婚して石川を出る前日も、ここでご飯を食べて「高校生のころはここでこんな話するなんて思ってなかったね」なんて話をしたりした。
先日その友達と会うことがあって、寂しさを感じながら店を見に行ったら、出前の箱はポストになり、店にはちゃんとしめ縄が飾られていた。
そこに哀愁なんてひとつもなくて、風通しよく、終わったんだってわかった。
愛されてたし、愛していただろうし、これからもそうだって、誰がみてもきっとそう。
この店も、この店に通う私たちにとっても、それが生きる方法でもあったはず。
なにより誠実で一生懸命で、ひたむきで、だから、かけがえなく美味しかった。
私たちの、輝かない青春のそばにいてくれて、
ありがとうございました。

2018年12月24日月曜日

メリークリスマス


今まであった身体の一部を捨てた。
古くさいけど一番効いた。

あの人が好きか迷ったパーマ
あの人に気づいてほしくて変えた結びかた
あの人にかわいいと思って欲しくておろしたあの日の髪

はさみが入って髪が落ちていくたび
心が軽くなるのが分かった

切り離したかったのは
自信がなくて勇気が出せなかった自分

2019の抱負を聞かれて
迷わず、真っ直ぐに答えられた

「恐れずに いい恋をすること」

付き合った人の数や経験人数。
そんなのはなんだってよくて
人と 人として 真っ直ぐに向き合ってきたことを誇りに思う。

好きってなにってよく聞かれるけど、自分の好きがなにか分からない人も沢山いるのに私はこんなにも強烈に、自分の好きが分かる。
私はいつも自分の心臓が動く感覚に気が付いて大切にしてきた。
だからこそ深く傷付く自分を、私は恥ずかしいとは思わない。

「あったかい湯船にちゃぷんとつけてくれるような人に出会って欲しい。
綺麗なものに気付いて、集めていく人生はとっても素敵だよ。」
そう言って、私のために目に涙を溜めてくれて、ありがとう。

いつもこの時期だ。
キリスト教徒には死んだってなってやらない。

それでもきっと来年も
クリスマスが大好きだけどね。

2018年12月5日水曜日


窓がいいなと思っていたビルが忽然と消えていた。
小さい頃から、あの窓が好きだった。
ビルの前にあるスナックは、昔は「桜子」って名前だったから特に印象に残ってる。
人が居なくなった建物を、廃墟と見るのと建築とみるのとで感覚は全然違って、私は大抵、「この建物がいきていたら良いのに。」と思うから、後者でみること多いんだと思う。
同じような乱雑さやすくみがあっても、人が居る建物と居ない建物では、なにがあんなに違うんだろう。
幼いころから、あ、ここはもう人が居ないんだ。というあの感覚には長けていてこれは母親ゆずりであることに間違いないしだとしたらそれって私が感じてる家族の暖かさや息が、家の息づかいのように感じていたからなのかな。

「建物が活きていたらいいのに。活きて初めて生きることが出来るのに。」

私たちも、きっとそう。

2018年12月1日土曜日

Bury

Buryから限定200個のトラベルキット。
こんなスペシャルなキット、見たことない。

自分へ買う人もいるだろうし、贈る人がいれば受け取る人もいるだろうし、コレクションする人だっていると思う。
誰が誰のために買って、
どんな人がどんな風に使うんだろう。
200個の物語を想像するだけで、不思議で、幸せな気持ちになる。

古いバックについた口紅のシミとか、古着のポケットのハンカチとか、花屋さんとか、ケーキ屋さんとか。

毎日、誰かの思い出や物語に触れて生きている。
私もいつか、もしかしたら今もどこかで、誰かのそれになったりするんだろうか。

2018年11月19日月曜日

僕らのネットワーク

生き方に励まれたり奮い立たされたり目を覚まさせてくれる人が居る
そうして私が成り立って生きてこられた
私の強さと弱さと、動き出した熱に引き寄せれてくる縁が良くも悪くも私に染み込んでくる
だけど、たった一つ曲げられないものが何かは性根に叩き込まれてる
ありがとう、わたしに出会ってくれた全ての人。

2018年11月13日火曜日

LOSER

人生を動かそうとしていて肺と心臓が私ごとつぶされそう。だけど嫌じゃない。悔しくも嬉しくも無い。自分の人生を決める実感がこれなのかもしれない。
私を信じて、好いてる人は私がどんな人間だと思ってるんだろう。変わっていく私は期待外れかな。そう考えるあたり、人の目を気にするばかりの自分は何も変わらずそのまんま。違うとしたらそんな自分を認められることだけだ。

今のままじゃあだめなんか と あの人の声で自分で問いかける。
あの人に そう言われたことは無いのに。
一人、暮らしていけるお金を手にして、そこそこの評価を受け、異論を唱え、文句をこぼしながらも幸せを数えて生きていく。
それじゃあ、納得できなかった。だからきっとこうして出会ったんだ。

このままでいいのかな、こんな評価を受ける人間なのかな。そう思うのは私のおごりで私は本当にこの評価とこの対価そのまんまの人間なのかもしれない。そう思って、全力でやった。全力でやれば何か見えると思った。全力でやった事の手ごたえが言葉に出せない感覚で感じられだしたとき、異動の話を受けた。断る理由なんて無かった。”私”を必要と言ってくれた職場はあそこが初めてだった。嬉しかった。初めて認めてもらえたの。
だけど、それでも、膨大な組織に私は消えてしまう。私の生きた時間が目の前で搾取された時、途方もない絶望感が押して寄せた。私は小さくて、弱くて、潰すのも殺すのも簡単なんだろう。悔しくて、悔しくて、みっともなく泣いた。

決まった道を真っすぐに真剣に一生懸命生きてはきた。それが簡単なことじゃないことは生きた自分が一番分かってる。よくやってきたと思う。私だからやってこれた。私だから、耐えたの。私だからやってこれてしまった。くじけなかった。

だから、もう失敗したっていい。

ただ、私はただ一つ、私だから支えてくれた人に最大の愛を返して、決して、裏切りたくないんだよ。

「自分の人生なにひとつ自分で決めたことなんてない。」なんてふざけたこと二度と言わないよう誰のせいにもせず生きたい。

今更このタイミングで米津玄師のLOSERを知って何度も何度も聴いてる。今の私が曲にしみ込んでしまった。いつかこの曲と再会する時 今を微笑んで想えますように。

2018年11月10日土曜日

手帳


2019年といえば楽しみにしていた27歳を迎える年。
手帳は憧れていた27歳像そのまんまのものに。
憧れをそのまんまもっていく子どもらしさを含んでて、
目には見えないわたしらしさがすき。

9月、初めて手帳を無くした。
気に入ってたし楽しいことや嬉しかったことばかり書いていたからとても寂しかった。
大好きなジブリの展示でかわいいノートを買って、手書きの手帳を作って自分で自分の機嫌をとった。

こんなことあるのかなと思うけど、手帳を無くしたころから縁がぐるんぐるんに回ってる。気付けばこれまでの繋がりの固執を振りほどくように進んできた。

だから余計にこれまで受け取ってきた温かさを何度も反芻した。
挑戦した3ヶ月間だけがノートに残ってる。

例年よりちょっと早いけど、この手帳を使い始める。
思ったよりも切り替えられない自分への よいきっかけになりますように。

2018年10月18日木曜日

解体

見慣れた風景っていつもは気にもとめてなかったのに変わったときの違和感が凄い。
ここがなんだかったかも思い出せないくせにすごく大切なものだったような気さえする。
なんでもなかった日常の、目の端にあっただけなのに。
小さな民家だって誰かの大きな転機だったりしたわけで。
だれかのあの瞬間の、喜びを想って胸が熱くなる。あの瞬間も知らない人達の手で無くなっていく。
こうして個人の歴史が変わって、終わる。この温度差の中で。

ま。で、なに?って話なんだけどね。
だから、こう。じゃないこと結構あるよね。てか大体そうじゃない?

わたし自分のこういう感性マシーンみたいなとこ好きだよ。最近すきになった。



オチの無い話をもう一つ。
安かろうが高かろうが好きになったらずっと着たいのにアクロン+ドライモード+ネットイン洗濯をもってしても一回で毛玉まみれになったニットに対してどう向き合っていいか分かんない。
好きになんなきゃよかったのかよ。

2018年10月11日木曜日

レンタル延長


異動して3ヶ月、朝から働いて夜中の2時3時に帰ることも珍しくなくて、身体の真から疲れてる。だけど元気かって聞かれたら迷わず元気って言えるくらいに元気。
めちゃくちゃ面白い。
このバランスに、突然死ぬんじゃないかと思う。

これまでに無いほど仕事して、これまでに無いほど遊んでる。
とにかく自分に詰め込みたい。
食わず嫌いはやめてとにかく知る、とにかく会う。
わくわくする方を選んですきな人と過ごして
いつも 友人と家族を想う。

強くも 弱くもなれていく。


私 いま頑張ってるんだ。
応援してね。

2018年8月14日火曜日

運や、縁は巡ってくるんだと思える。その時が来た時、掴めたのはやってきたからだって思ってよさそう。
ありがとう、上半期、全力だった自分。

大好きな人を大好きでいて、大切なものを大切にして、なんでこんなに辛いのか分からない日もあったけど、こんな未来が私を待っててくれたんだって、ポエミーなことを本気で思う。

私が私で本当によかった。

今の自分が、どこを取っても一番好き。

2018年8月1日水曜日

レンタル開始



先輩から突然のプレゼント。
おまもりに、って。
なんて素敵な人なんだろう。

人に愛され、人を愛している。

2か月後の自分が楽しみ💪
やれることは全部やって、
しっかり がんばろう。